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親との同居
二世帯で住むために、広い家や介護仕様のバリアフリーに住み替えたい、親との同居のために実家が不要になったなど、親と一緒に住むことが不動産売却のきっかけになることがあります。売却は同居する前後のどちらが良いかといった売却のタイミングや、売却の際に準備しておいた方が良いことを解説します。
親と同居するにあたって売却するタイミング
同居する前に売却する場合
同居を開始する前に売却するには、売却したい家に住んだまま売却活動を行うことになります。同居前に売却するメリットとデメリットを説明します。
同居前に売却するメリット
まだ生活をしているうちに売却をするため、購入を希望する人は住んでいる状態を見学に訪れます。そのため家具を置いたときの家の広さや、実際に住むイメージがつきやすく、購入検討者への良いアピールとなります。
また購入を検討している方へ直接物件の魅力を伝えることができるのもメリットです。住んでいる生の声が聞けることで、購入を決める後押しとなるでしょう。
買主の方も、前に住んでいた人がどのような人であるかは気になるところなので、売主のイメージが良ければ安心材料にもなります。
同居前に売却するデメリット
住んでいる状態を購入検討者が見学に訪れることはメリットではあるのですが、問題はいつ見学したいと言われるかわからないことです。売却活動中は、平日も休日も関係なく、家を見学したいという人が訪れます。見学者がいれば家を空けにくくなり、来訪時には在宅していることが求められます。
また家の中が雑然としていたり、汚れていたりすると購入検討者への印象が悪くなってしまうため、いつも清潔に掃除が行き届いた状態をキープしなくてはいけません。多くの人が自分たちの生活空間を見ることになり、大きな負担となることもあります。
同居後に売却する場合
同居後に売却する場合には、物件は空き家の状態になっています。同居してから売却するメリット・デメリットを説明します。
同居後に売却するメリット
すでに同居して空き家になった家を売却するメリットは、物件見学の際に売主にも買主にも負担が少ないという点です。空き家になっていれば不動産会社に鍵を預け、売主がいなくても買主の希望に沿って見学してもらうことができます。買主の方も、住んでいる家を訪ねるより好きな場所を気兼ねなく見て回ることが可能です。
また、すでに空き家であれば買主が見つかればすぐにでも引渡しができます。買主がリフォームからはじめるにしても、空き家であればすぐに取りかかることができ、急いでいる買主にも対応できるでしょう。
同居後に売却するデメリット
長年住んでいた家であれば、家具を移動すると壁の色が変わっていたり、床や壁の傷が目立ったりすることがあります。家が汚く見えてしまうのは、見学に来た購入検討者にとって好ましくありません。
家は人が住まなくなると急速に劣化してしまうため、定期的な手入れが必要となります。
不動産会社に任せているからといって放置してしまうと、ゴキブリが大量に発生してしまったり、傷みが激しくなったりします。不動産会社は掃除やメンテナンスなどは行ってくれませんので、売主が定期的に空気の入れ換えや掃除を行い、きれいな状態に保つ必要があります。
売却する際にあわせて準備すること
相続と贈与について
親と同居する際、相続はまだ先のことと考えがちですが、ほかにも相続人である兄弟姉妹がいる場合には早目に相続について話し合っておきましょう。両親が健在なうちなら、実家を売却した現金を相続人で分けることも可能になります。両親の介護や相続・贈与はさまざまなトラブルの元となり得ますので、話し合いの場をもつことをおすすめします。
家財道具の処分
実家を売却するには、基本的には家の中にある家財道具を処分します。まだ使えるものや思い入れのあるものは新居に移し、不必要なものは処分しましょう。
家財道具が残ったままだと、購入検討者が見学する際に良い印象とは言えず、売却活動がうまくいかない可能性もあります。不動産を売却することが決まった段階で、家財道具はすべて引き上げましょう。
物件の詳細
不動産には2つとして同じものがないといいますが、売却の際には物件の詳細を買主にどのように伝えるかが問題になります。とくに古い物件の場合、さまざまな瑕疵や不具合、設備の古さなどの伝え方で購入検討者がどのように感じるかが変わってきます。
瑕疵担保責任があるので正直に伝える必要がありますが、過不足のない伝え方で購入検討者が安心するような説明を用意しておきましょう。
売却理由
家を購入する人は、売却物件がどのような経緯で売りに出されるようになったか気にしているものです。住んだまま売却する場合には自分で伝えることができますが、不動産会社に管理を任せる場合には不動産会社に売却理由を説明しておきましょう。
高齢のため子どもとの同居や、相続のための売却といった理由であれば、購入検討者が納得でき安心感を抱くことができるでしょう。
まとめ
親との同居により不動産売却を行うためには、売り出すタイミングを同居前にするか同居後にするか検討しましょう。どちらにもメリット・デメリットがあるので、自分たちの事情を考慮してよく話し合う必要があります。不動産売却をするには、まず実家の相場を知り査定することが大切です。
こちらでは金沢市で「不動産売却」に対応しているおすすめの不動産会社を紹介しているので、参考にしてみてください。